2018年の那覇マラソン回顧録

こんばんは!大分過ぎてしまいましたが…。

昨年の那覇マラソンの際に、facebookにアップした文章をこちらにも載せます。

愛と成長を促がされたレースでありました。感謝感謝の42.195kmはいつも思うことですが、賜りものです。

以下お楽しみくださいませ!

今年は色々ありました。
因みに昨年は楽しく、ヤングマンで見知らぬ人とYMCAを形作ったり、アトムの歌が琴線に触れ号泣したり、エイサーの音頭に合わせ身体を揺らしながら走ったり、レース前の不安とは真逆の幸せ一杯な道のりでした。
タイムも更新できるとは思っても居ませんでしたが、更新出来ました

今年は、まず前日に飲んだお酒が僅かに残っていて、それを抜く為に1時間の半身浴からレースが始まりました。とにかく水分をとり身体から要らないものを出すのに2時間…。その後壺川の橋へ。色々待ち合わせが手間取り、トイレ待ちの長蛇の列に着いたのは、8時6分。
ヤバイ。20分に間に合わないと最後尾から走る事になる💨
それは勘弁してつかあさい。という気分に。
天使とか見えない存在にトイレが間に合いますように助けて‼︎…と祈り、無事到達したのは8時18分。
後にも列は続いていたからいっそいで、ギリセーフ。
ほっとしながら、スタートしました。

最初の方はあんまり覚えて居ませんが、順調でした。那覇マラソンは10キロから20キロまでが、かなり過酷な高度を上げる地形で、その為に宮ヶ瀬まで走ったりしてアップダウンの練習をしていました。

が、今年は27℃の天候も手伝って…それはもう。
父なる母の地形に、更にトップオブ父のような天の厳しい暑さにも打ちのめされ、最後の坂を登り終わる時には自分の甘さを思い知りました。
自分なりに。
25キロから歩き始めてしまい、そこから34キロまで
本当にしんどかったです。
いつも応援してくれる沖縄のみんなのことを楽しみにしていたけれど、余裕もなく、沿道の応援にも応えられず。ホント、ごめん。
思うようになんか全然走れず。
歩きたくないけど、歩かないとエネルギーを溜められないから歩き。歩きながら食べてエネルギーを溜めて。

それにしても…なんで30キロの手前で歩いてんだろう。
あんなに練習やアスリート達の応援の時に、沢山の人の背中を見せてもらっていたのは、何だったんだろ。

悲しくもなく、悔しくもなく、自分なりに考えて練習したけれどという感情とは全く別物の、今を受け止めた感情としての悶々としたものを、脇に抱えたまま超スローペースで走っていました。

こんな楽しめない状況、いつまで続けるんだろうか?
好き好んで走っているのに馬鹿みたいじゃない⁇
アホらしくなり。
せめて応援に応えようと無理矢理笑い返事をしてみました。

自分で笑うことによって、そうやって沖縄の人も自分で笑い元気になっていったのかもしれない。と思いました。

35キロからは、どういう状態でも腹に力を入れて走ろうと決めましたが、叶わず、実際には37キロになってやっとでした。
走りながら。
那覇マラソンの厳しさに太刀打ち出来る土台がない自分を、卑下したり、ダメ出しする事はないけれど、
もっと練習をしようと思いました。

最後は妙な気合いが入って、テンションが上がり、高校生と同テンションでハイタッチしながら競技場へ!

無事にゴールが出来ました!

結果は、中盤心底落ち込んだけれど、ネットで8分くらい記録を更新出来ていました。
みんなが待ってくれているところに行き、聞いてみると、みんなも大変だったと知り。結果レース中に落ち込んだけれど、別にそんなヘタレでもなかったのか…。と。

そして、改めて色々有難かった。と実感しました。

帰り際に、サロメチールのサトちゃんの所に寄りました。
炎天下の中、ビニール製の彼も暑かったであろうと、肩を寄せて

お互い今日は頑張ったね。
労うかのようにそっと手を握ってから、記念撮影をしてきました。

って言う超絶長い文章に、お付き合いくださり

心から、ありがとうございました♡

那覇マラソン、色々と、半端ないって。

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