魂からの分離によるポンコツな挫折@走ること

皆さま、こんにちは♪昨日は、所属しているランニングチームの練習がありました。長くなってしまいますが、走らなくなり、走れなくなり、また走り始めた記録を起こしてみたいと思います。

私は、このブログでも書いているとおり一時はフルマラソンを四時間切って走れた、いわゆるサブフォーランナーの仲間入りをした事がありました。一瞬💦

個人的な身体能力やサポートを何に求めるかでだいぶ変わりますが、当時、私的には随分と目標達成の為に頑張っていたし、練習やジムトレーニング、身体ケアを通じて周りの方にも相当なサポートを受けていたと思います。

そんな目標達成から二か月後、何か違和感を感じてそこから一年半以上走る事をほぼやめていました。

どこかで自分がやる事ではないような気がしていたのです。

それから色々なことがありました。

いいえ、色々なことが何も無かった。

ただ、なくなっていきました。

山中湖をリタイアし、富士に見る大地の慈悲をしりました。那覇マラソンを初めてリタイアし、完走することの尊さを改めて感じていました。

最初から走らないことはあっても初のリタイアだった那覇は、リタイアした後が、とにかく全て面白くなくてつまらなかった…。走らなくても準備を怠り、ゴール出来ないと旅行自体が全く楽しめない自分がいて、まさかそこまで⁈と、本当にびっくりしました。あんなに美味しくない沖縄料理は、初めて食べました。つまらないこの思考の範囲を超えて、NAHAマラソンは、私の魂にとって大切な人生経験として記憶されていたのでした。今思えば、本当に少しポンコツであんぽんたんなところがあるのでしょうね。ばっかじゃん!

でもでも42キロは、私にとって本当に長いです。

向き合って、向き合って、でも自分だけではない助けや救い、本土決戦履歴の地を踏んで浄化していく自らに与えた意味づけ。

かって出ていた役目として、回数を重ねるうちにモチベーションとして自分の中に育って行っていたもの。それすらリタイアしてから気づく始末…。

リタイアした時には、ただその自分を肯定することだけに集中していて、本当の気持ちには辿り着けませんでした。

走らなくなり、その本当の気持ち、魂の望みは隠されるため、自分の身体や心にどんどん言い訳をつけていきました。

怖がって、意気地のない、エゴのある自分を守ることに必死です。

苦しい自分から逃れようと、もっと殻を作って行ったのです。時には、全て壊れても構わないかのように破滅的なことにも及びました。

何でもないかの様にいましたが、今思うと結構本当の気持ちは苦しかったと思います。逃げ続けるのは、楽ではないですから。慰めは違うことも、腹の底では分かっているはずですし。

どうしてこんなに逃げる必要があったのかと思えば…。

走っている時の感情が、好きになれなかったこと。自分のコンプレックスから、チームで走る時には、必ず自己否定や自己卑下が出てきてしまうこと、いらないプライドばかりを守ろうとしていたこと、それらが要因だったように思います。

いつも、負けないぞ‼︎などの闘争心起源の感情を持つのはしんどいものですし、肺がすぐ苦しくなるのでとにかく向いていないな、と走りながら思ってしまうのが嫌でした。

そのくせ克服しようともしない。

何か他にやる事があるんじゃないかと思っていました。

何でまた走り始めたのか。ただ、何となくまた、チームの練習にのこのこ出て行ってしまったのです…。なぜか…私にとっての点の確率でシンクロを起こせる方がいらして、その方のお誘いがあり、それは魂の経験上断ったりスルーすることが難しかったのでした。

そして、自分自身も心の底ではもう一度、違う気持ちで心を成長させ走る事が出来るんじゃないかな⁈と感じているからだと思います。

大きな思い込みを外す機会として、また巡ってきたんだという受け入れとして。

それには、また底辺を抜けていく苦しさを味あわなくてはなりません。仕方ないことです。

昨日のチーム練習では、そういったことのもっと深い部分、もっと強い気持ちからくる深い苦しみなどを経験してきている理解者達がいらっしゃることが分かりました。

それは、年を重ねることの宝を分かち合っている、輝きの時間でした。

その夜、そのちょっと前の週に始まっていた前兆の続きを、私は、細胞に刻み込んで走りました。

少し時間が経った、今、感動の心を認めるべく雫が一筋あらわれるのでした。自分が思っている以上に、世界は繋がっていたことに対する感動も含まれた一滴。

色々なことがあったりなかったり、でも今を重ねる、かけがえのない感情に目を向け続ける。

それこそが生を全うする。

物質体の私が、魂と繋がっていることを思い出し続ける、今 というもの。

散文になってしまいましたが、走ることで気づきを得る道をまた邁進して行きたいと思っています💗

走ることを止めていた時の動機がちょっとポンコツなので、どうかと思うけど…。でもあの時、走り続けたくなかった自分の気持ちを受け入れることが出来たことは、今でもよかったと思っています。そうじゃなければ、効率や結果ばかりにしか目が行かない人間になっていたかもしれないし、人生に無駄は無いって言えないだろうから💦まぁ…ポンコツのいうことだから参考にはならないだろうけどね…(笑)すんません。

感謝 多謝

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