おはようございます。
昨日はトライアスロン日本選手権の応援に行っていました(^^)/
2015年から毎年恒例行事になっていて、一年で一番大声を張り上げる日、と自分の中で決まっています!
私には、贔屓に応援している選手がいます!
実は…2015年に応援に行けたのはその選手の一言があってのことでした。
懐かしい。
そして、それは走る事で繋がる魂の友に出会ってゆくストーリーの始まりでした。
それが誰だったかと言えば、名前をあげるのははばかれるし…。それに、彼はもうこの世にはいません。
とっかかりは、テレビを見ていてあまりの衝撃を受け、最短でその人に会うためにはどうしたらいいかと調べてみれば二週間後に可能だと知った事でした。
とにかく、2015年の9月に始まり、その年の日本選手権を応援してからは経験した事がないようなシンクロニシティの嵐で、ソウルメイトはたくさんいるとは言えど 本当に出逢う時というのはこんなにもシグナルが用意されているのか⁈と驚いていました。
一例を挙げてみよう!
○贔屓の選手の実家と我が家の実家は同じマンション。
○テレビ放映があってから二週間後、リアルソウルメイトを沿道で応援。→次の日に都内の某駅にてソウルメイトと偶然の出会い。
しかも
山手線内で彼が所属するチームのホームページを見ていて、感動して自分も走る事を頑張ろう!と決意を新たにホームに降り、改札に向かっている時に…。
そりゃもう…
訳が分からなくなりましたが、こんな事って普通はないから急いで追っかけて、昨日応援していた事を伝えました。
その時キョトンとしていた彼の瞳は、瞬間くりっと表情を変えていました。
そして。
さらに二週間後に偶然遠くに住んでる友人の所に行く事に。→旦那さんがそこからすぐ憧れの人に会いに行けるプランを提案。→二人で彼の地に行く。
突然行って会えるわけもなく、庭園の様なバラ園を鑑賞していると創業者とキャラクターの石像があり、何気なく創業者の経歴を見ていると同じ大学の先輩でした。
マジ⁈先輩じゃん‼︎
で、せっかく来たんだから温泉でも入ってから帰ろう!という事になり、
私は選手たちが利用している温泉を知っていたので、それを提案したかったのだけど、全部が全部それ繋がりなんてここまで協力してくれる旦那さんに対して申し訳ないな…と遠慮して彼が提案する温泉と名前にある道の駅に向かいました。
が…
行ってみるとそこは、地名が温泉というだけで風呂がない道の駅でした。
あ、あれ?お風呂、ないね。と戸惑う二人。
これは‼︎
勇気を出して、近くに選手たちがよく行っている温泉がある事を伝えると、そこに行く事になりました。
ブイーン。
戻ってめでたく無事着いて、
さー‼︎お風呂お風呂(^^)/ と、準備をしていると、旦那さんの呼ぶ声が…。
彼を見て、彼の顔が向いた先を見ると。
なんと!
またもやソウルメイトに遭遇‼︎‼︎
私達の車の前をスタスタと歩いている彼がいました。
マジか‼︎
都内ですら偶然が過ぎると感じているのに、ここなんて四国だよ⁈
確率統計の世界から見たら何パーセントよ⁇
誰か…教えて‼︎
二回目は話しかけることもなく、二人でしばらくその場に佇んでいました。
流石に気持ち悪いでしょ⁈またこの人⁈なんでここにいるの?ストーカー⁈
普通の人間ならそう感じるでしょう…。
旦那さんは、風呂でも一緒になったそうで、その後のある時に、華奢な体格の彼がトライアスロンで世界の体格と闘うのは大変な事だと思うよ…とポツリ。
その年の日本選手権の結果は、チーム内最下位でした。そんな彼は、翌年、チーム内最高位の成績で入賞していました。
良かったな。みんなそうなんだろうけれど、もっと上位を目指していたけれど、ひとまずホッとしているだろうな。と。
そんな風に。
若き全てのアスリートが心に抱くであろう、東京オリンピックの出場に向かって彼も邁進して行くはずでした。
彼の人生は、ある日幕を閉じました。
その日の一週間前くらいから、綺麗な夕焼けを見ていたり、何故か職場のある場所から彼らと私達を結ぶことを彷彿とさせる芳香がしているのを感じていました。
おかしい。なんでこんなにあの匂いを嗅ぐんだろう。
何だろう?チームに何かあったのだろうか。
それが日に日に強くなっていき。
週末。
お風呂に入っていると、いやに人の死について考えていました。
胸騒ぎが酷かったので、ちょっと上がってゆっくりしようと出ました。
スマホをいじりながらYahoo!ニュースを見るとトライアスロン選手の記事が、⁇…日本の人かな?と開いてみると、
そこには、彼が練習中に崖から落ち、かえらぬひととなっていた事が書いてありました。
そして、記事に書かれていた地名を見つけ、驚きました。彼が短い生涯を終える地として選んだ場所は、私達が数年前に訪れていた場所から数百メートル離れた場所でした。
世界的な照葉樹林のある街で有名な土地でした。
その日、寝ていても苦しくて何度も目が覚めてしまいました。
おかしいな。確かにシンクロ激しかったけど、こんなになるなんて…
その時は、彼がソウルメイトとは思ってもいませんでした。
一連の事はお別れのサインであり、彼に対して私は、一人の送り人だったんだなと思っています。
その後も伏せられていた様々なカラクリに多々驚かされましたが。もう全部書いていると、妄想もほどほどにした方がいいよ。冷静に。というもう一人の自分が出てくるのでこの辺でやめておきます。
私がこの一連の出来事から学んだことは、エゴなんてあるようでない。という事。全部宇宙の仕組みの一つ。
そして
エゴがなくてはならないもの。という事。
何言ってるんでしょうか?でも、そう思います。
必然しかないこと。
宇宙の意図は壮大で、本当のことはいつも隠されていて自分にしかわからないこと。
みえないことがみえていくのは何かを知った様な気にもなりますが、みえなくていいものは、その様になっているのだと思っています。
わからないものを追い求めることなく、今を生きる、この感覚を大事にしていくこと。
彼の座右の銘は
Don’t think feel.
これは遺言だな。と。ブルースリーが好きなだけかもしれないけどね。
彼が亡くなってから二ヶ月後、なくなった地の近くに旅行を予定していたので、その場に行き献花をして来ました。
何かあるかな?としばらく突っ立っていたら歌を歌いたくなったので、歌ってみると、557188というバンドのこいのうたでした。
彼に愛する人はいたのかな?
ふと思いました。
過去を手放す為に遡ってみましたが、あれから大分色々変わりました。
今年のトライアスロン日本選手権、優勝者は大学生でした。金髪に染めて、飛ぶ様に走る様はまるで映画のワンシーン。ジョジョの奇妙な冒険から出て来ました?と思わず聞きたくなりました。
そして、贔屓の選手は完走者の中では最年長でした。いつでも上を目指すのをみていたい。長く走れるといいな。来年も楽しみにしています。
贔屓のチームも今年は上位入賞したり、成長してゆく姿をこれからも楽しみ応援してゆけそうです!
トライアスリート達と私達をつなぐもの。
走ること。
光の源。核=愛。
長い拙文お読みくださり、ありがとうございます!
今日もありがとうございます(^^)/