沖縄旅行シリーズもたけなわです。今日はオオトリ。
二日目は首里城からホテルに行き、夜は居酒屋でのんでいました。そういえば、この日のホテルはなぜか、予定していた部屋よりもグレードアップしたお部屋をご用意いたしましたいわれてといわれてびっくりしていました。いつも那覇マラソンの時は、ひっどいホテルでも走りに来ているからあんまり気にもならずにどんなとこでも泊まっていました。なので、そんなことを言われなれておらず……。
今回の沖縄旅行は、本当にホテル運がついていました。感謝。
そして最終日は、早朝に那覇マラソンの時ゴールとなる奥武山公園内をジョギングしました(^^)/いつも通るゲートの側を走るときには、さすがにテンションが上がりましたよ!
そして行ってみたかった沖宮にも参拝できました。携帯不携帯でしたので写メなしです。不動明王がいたり。天照大御神がいたり。コンパクトで参拝しやすい宮でした。色々と思い出深い旅路でしたが、走っているときも格別でスピードは出なくてもハート高鳴るスピリットを感じる時間でした。
そしていつも訪れる国際通りややちむん通りを散歩したり……。
毎回訪れる沖縄在住の作家さんたちが経営しているクラフト店に、今回も行ってきたのですが……。今思えば、いつもその場で何かが起きていました。
今回は、お店に入って一通り見渡してみて気に入りそうなモノを見ようと腰をかがめると、横をどなたかが通りました。視界をさっと過ぎただけでしたが、その人は私が今見ているミンサー織の作家さんだと直感しました。
何回も通っていたけれど、今日は私たちが初めて会う日なんだ。そして、あの日の話をする日なんだ。
初めてか二回目くらいに来店したときに、彼女が織ったショールを店員さんと旦那さんと三人で見ていました。
こんな風に巻いてもおしゃれなんですよーー。独特のイントネーションが耳心地よく、相まってショールのスルスルと滑る肌触りも、両方堪能しながらおすすめの巻き方でショールを首に巻いてみると……
これは……中尾彬ではないかっ(-_-)
「これ中尾彬さんのですよね??」とふざけて言うと、店員さんと旦那さんはあはははっと大喜び。きゃっきゃっ言い合っている傍ら、ガラス張りの通りを年配のカップルが通りました。
ふと見たそこにいた二人を、もう一度みてびっくり!!!!
なんと、まさかの、中尾彬と池波志乃でした。
「あああっ!!中尾彬と池波志乃だよっ!!!」というと、二人ともびっくりしながらホントだ!!!!ちょっまてよ!とかなんとか、驚愕のリアクション。
本当に本当にこんなシンクロは初めての瞬間でした。
そんな遠い日の遙か彼方にあったお話を、今日は彼女に直接伝える日なんだと思いつつ、これにします。とミンサー織の作品を、今回も連れて帰る旨を店員さんに伝えると……
今日は作家が来店しているのです。と。
ええ、そうでしょう、さっき視界の端に捉えていましたから…。
袖から登場、ご本人。本当に写真通り、吉本ばなな氏にそっくり…。
いつも購入していると伝え、使用している作品を見せたら大喜びです。そして、中尾彬と池波志乃の話も伝えると大爆笑で喜んでいらっしゃいました。作家さんは二人と同じ町内に住んでいると教えてくれ、やっぱり縁がシンクロしているなぁと感じました。繋がりが太いとも思いますが。
お互いに、ありがとうとさようならをしてお店をあとにしました。
旅の締めのお昼は、うちなーすばです。(沖縄そば)
おいしかったなぁ。
たのしかったなぁ。
今回もたくさんの気づきを、ありがとう。あんなに訪れていた沖縄。
そこが魂と心のふるさとであり、約束の地だったと気づいたのは、2021年がそろそろ終わる冬のことでした。