名勝負にみる賜り物@甲子園 星稜vs済美戦

おはようございます。染谷若見です!

昨日は高校野球史上に残る、素晴らしい試合がありました。

負けた方の星稜高校は、私の出身高校でもあります。高校時代、一学年上に松井秀喜元選手がいたので様々なドラマに恵まれた時代で、私も色々な感情を経験させて頂きました…。

それにしても。

昨日は劇的でした。

辛い。単なる卒業生なのに、胸が苦しい。

ナインや関わる人を思うと、なんとも言えないですね。

ちなみに、監督は一年生の時のクラスメイトで、少しシワが増えたくらいであまりに変わってない姿に驚きました。

彼らが経験した夏は、何よりも彼らを強く、優しい人にするものだったと。単純に、そう感じました。

特別な経験は、彼らにしか出来ないカタチで人々の灯し火になる日の為。敗北の苦しみを味わえば味わうほど、自己の人生に深みがましてゆく感覚を、まだ若い彼らは今、忌、嫌うかもしれません。

身勝手だけど

賜わった宝を、磨いてほしいと思います。

真っ直ぐに向かっていく気持ち。素晴らしい経験の中に、たくさんの祝福があった。そのことに、流せた涙が一筋でもあれば、と思います。

ただ、ただ、魂が洗われた人もきっとたくさんいた。私もその一人でした。

ちなみに、試合中、自分も何かの形で応援したくなり、急に掃除をし始めました。

人を動かすその馬力こそ、祝福だと思う。

その時、あなたは生きていました。

その事を私は、自分の肉体を通して体験していました。

人は繋がっていると言う、具体的な実感を認めた一夏の思い出でした。

ありがとう。

そして、おめでとう。

別な話ですが、済美高校が勝利した事は、この夏に辛い状況にある愛媛に限らない西日本の皆様にとって何よりの朗報だと思います。

本当に、素晴らしい!

爽やかな、かけがえのない季節の薫風をもたらした、星稜ナインと済美ナインに敬意を込めて!

今日もありがとうございます(^^)/

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