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今日、ここ高尾は日中とても暑かったです。
早朝に産土神社に参拝してから、高尾山に登ろうと計画していたのですが、寝坊…💦
結局、12時過ぎに参拝してまいりました…。
そして、昨日の続きから書きますね。
教えていただいたK宮司に電話した時、最初は留守でした。
2度目に電話をすると、ご本人が出て…。
八幡八雲神社で番号を教えていただいたこと、自分が母のお腹の中にいた時の住所(今も同じところに住んでいます。)、産土神社を知りたいこと、をお伝えすると。
あー…、そこの村はね、ないんですよ。ですから、○○町や○○やなんか全体でね。高尾山口のー…駅のー。と、そこまで言われた時。
八月のお祭りの季節から、
高尾山に登るために歩く道の、私の右側に。
高尾山から下ってきた時に帰るために歩く道の、私の左側に。
ここに、神社あるんだ。小さいな。
と気にしていた神社の映像を思い出しました。
氷川様ですか??と、ほぼ同時に、氷川神社ってあるでしょう。素敵なハーモニーだったと思います。
な、なんだ!!!!あのちんさい神社が!?私の産土様???
八月から少しだけいつも気にしていたよ。でも全然お参りしようと思わなかったよ(‘Д’)でも、そこなのだと言われてみれば合点がいくことがあったりして。
私は、宮司にお礼を言って電話を切りました。
なんだーーー…。じゃあ、もちろん早朝登るときも、そうじゃない時も、どんな時も一番近くで見守ってくださっていたんだね…。有り難いという気持ちと、なんだか複雑でこそばゆい感じでした。
自転車をかっとばして、向かった先は、ほんと全然期待していたような神社じゃない。じゃない方。といいたくなるような神社でした。
境内は高尾山の観光客のために造られた、駐車場だし。ご神木は昭和の台風でおれちゃったんだよーー!と断り書きがあって、囲われちゃっているし…。
でも、そのカオス感に八百万をみたような気もするし。ここに産土様がいると思えば、いろんなことはどうでもいいと思いました。
由来の看板を読んでみると、素戔嗚尊(須佐之男:スサノオノミコト)が御祭神とのこと。え??天照大御神と月読命の弟じゃん!しかも、昨日電車で偶然隣になった、S議員とこの話してた…。これで、芝大神宮にお参りに行けば、三兄弟全員参拝できることになる…。
素戔嗚尊(須佐之男:スサノオノミコト)は…
記・紀神話などにみえる神。
伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と伊奘冉尊(いざなみのみこと)の子。父神から追放され,高天原(たかまがはら)に姉の天照大神(あまてらすおおみかみ)をたずね乱行をかさねたので,姉はいかって天岩戸(あまのいわと)にかくれたとつたえる。のち出雲(いずもの)国で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し,すくった奇稲田姫(くしいなだひめ)と結婚し出雲の祖神となる。「古事記」では須佐之男命とかく。(コトバンク調べ)
私の中では、はっちゃけすぎて手のつけようがなくて、姉を本気で怒らし、天界を追放されたけど、追放先で能力発揮したらヒーローになった神様。という感じです。
とりあえず、参拝をして瞑想を始めると…。
とにかく参拝客が多くて、あまり落ち着きませんでした💦やっぱり早朝に来ないと。
人生の初詣は、初めはがっかり感が強かったけど、なんでもありの受容力と素戔嗚尊のとんでもないパワーの強さみたいなものが、自分にもどこかにあるのかもしれないと期待を持っています。そう思うことに、しました。
それにしても、今日(10月28日)知ったことなのですが、スピ友H氏が素戔嗚尊の奥さん、クシナダヒメの数霊(かずだま)は私と同じだそうで、そこにインスピレーションを感じないかと言われたのですが…。
ううーーー。わかることが一つあります。でも。いいたくないっ。
そして、夫の人がお宮参りで通っていたのは、大宮にある氷川神社の本社だったことも思い出し、やっぱり彼とは縁あって一緒になったのだと思いました。当たり前と言えば当たり前ですが。ふと、私たちは、役目を果たしているのかな?と一瞬思いました。
もうここまでくると、シンクロ祭りですね(^^)/
A HAPPY NEW YEAR!! Happy birthday!!その瞬間は、八百万の神も、キリストも、ブッダも釈迦も阿南もシヴァもなんでもありな気がします。
今回体験したことについて、思うことがありました。
パウロ・コエーリョという方が書いて、山川紘矢という日本における精神世界の先駆者が訳した、アルケミストという物語はご存知でしょうか。
(アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア) – 1997/2
& 1 その他 Amazonより)
一人の少年が宝を求めて旅をする、成長物語です。
物語の終わりがとても綺麗で、気に入っているお話なのですが…。
私の小さな小さな物語、アルケミストを、私は体験したということでした。
三日くらいで終わる、小さな体験でした。アルケミストみたいにスケールを大きくしたければ、彼みたいに海外に一人で旅をするのでしょうけれど。
アルケミストを読んだ方は、どこがじゃ!!!と突っ込みたくなるでしょう。
読んでない方は、おまえ!!よけいなことしゃべるな!!と言いたくなるでしょう。
神社庁に問い合わせていた時、産土様のことを詳しく知っていたら、産まれた先の産土神社を聞くことはありませんでした。
その日にとなりわに行かなければ、電話で聞いた八幡八雲神社には行かなかったと思います。
行った時に宮司が留守にしていたら、K宮司の電話番号を知るのはもっと遅くなっていたと思います。
何より、八月から私は自分の産土様の存在を気にはしていました。
でも、その意味を知って参拝するには、本当に小さいですが、これだけの時間と手順が必要だったのです。
そこに私のアルケミストを見て、今回の経験をとても嬉しく思います。
ご覧くださっている方にも、きっとあなただけのアルケミストがあるのだと思います。
それは。
もう経験されているかもしれません。そうだとしたら、また別の経験がきっと待っていますね(^^)/
まだ経験されていないかもしれません。素敵なアルケミストが、今か、今かときっと待っていますね(^^)/
お会いできた時には、ぜひ、あなたのアルケミストを私に教えてください。楽しみにしています(^^)/
長文お読みくださり、ありがとうございます(^^)/