ルーツ探求 産土(うぶすな)神社編3@氷川神社

ブログをご覧くださり、ありがとうございます(^^)/

今日、ここ高尾は日中とても暑かったです。

早朝に産土神社に参拝してから、高尾山に登ろうと計画していたのですが、寝坊…💦

結局、12時過ぎに参拝してまいりました…。

そして、昨日の続きから書きますね。

教えていただいたK宮司に電話した時、最初は留守でした。

2度目に電話をすると、ご本人が出て…。

八幡八雲神社で番号を教えていただいたこと、自分が母のお腹の中にいた時の住所(今も同じところに住んでいます。)、産土神社を知りたいこと、をお伝えすると。

あー…、そこの村はね、ないんですよ。ですから、○○町や○○やなんか全体でね。高尾山口のー…駅のー。と、そこまで言われた時。

八月のお祭りの季節から、

高尾山に登るために歩く道の、私の右側に。

高尾山から下ってきた時に帰るために歩く道の、私の左側に。

ここに、神社あるんだ。小さいな。

と気にしていた神社の映像を思い出しました。

氷川様ですか??と、ほぼ同時に、氷川神社ってあるでしょう。素敵なハーモニーだったと思います。

な、なんだ!!!!あのちんさい神社が!?私の産土様???

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八月から少しだけいつも気にしていたよ。でも全然お参りしようと思わなかったよ(‘Д’)でも、そこなのだと言われてみれば合点がいくことがあったりして。

私は、宮司にお礼を言って電話を切りました。

なんだーーー…。じゃあ、もちろん早朝登るときも、そうじゃない時も、どんな時も一番近くで見守ってくださっていたんだね…。有り難いという気持ちと、なんだか複雑でこそばゆい感じでした。

自転車をかっとばして、向かった先は、ほんと全然期待していたような神社じゃない。じゃない方。といいたくなるような神社でした。

境内は高尾山の観光客のために造られた、駐車場だし。ご神木は昭和の台風でおれちゃったんだよーー!と断り書きがあって、囲われちゃっているし…。

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でも、そのカオス感に八百万をみたような気もするし。ここに産土様がいると思えば、いろんなことはどうでもいいと思いました。

由来の看板を読んでみると、素戔嗚尊(須佐之男:スサノオノミコト)が御祭神とのこと。え??天照大御神と月読命の弟じゃん!しかも、昨日電車で偶然隣になった、S議員とこの話してた…。これで、芝大神宮にお参りに行けば、三兄弟全員参拝できることになる…。

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素戔嗚尊(須佐之男:スサノオノミコト)は…

記・紀神話などにみえる神。
伊奘諾尊(いざなぎのみこと)と伊奘冉尊(いざなみのみこと)の子。父神から追放され,高天原(たかまがはら)に姉の天照大神(あまてらすおおみかみ)をたずね乱行をかさねたので,姉はいかって天岩戸(あまのいわと)にかくれたとつたえる。のち出雲(いずもの)国で八岐大蛇(やまたのおろち)を退治し,すくった奇稲田姫(くしいなだひめ)と結婚し出雲の祖神となる。「古事記」では須佐之男命とかく。(コトバンク調べ)

私の中では、はっちゃけすぎて手のつけようがなくて、姉を本気で怒らし、天界を追放されたけど、追放先で能力発揮したらヒーローになった神様。という感じです。

とりあえず、参拝をして瞑想を始めると…。

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とにかく参拝客が多くて、あまり落ち着きませんでした💦やっぱり早朝に来ないと。

人生の初詣は、初めはがっかり感が強かったけど、なんでもありの受容力と素戔嗚尊のとんでもないパワーの強さみたいなものが、自分にもどこかにあるのかもしれないと期待を持っています。そう思うことに、しました。

それにしても、今日(10月28日)知ったことなのですが、スピ友H氏が素戔嗚尊の奥さん、クシナダヒメの数霊(かずだま)は私と同じだそうで、そこにインスピレーションを感じないかと言われたのですが…。

ううーーー。わかることが一つあります。でも。いいたくないっ。

そして、夫の人がお宮参りで通っていたのは、大宮にある氷川神社の本社だったことも思い出し、やっぱり彼とは縁あって一緒になったのだと思いました。当たり前と言えば当たり前ですが。ふと、私たちは、役目を果たしているのかな?と一瞬思いました。

もうここまでくると、シンクロ祭りですね(^^)/

A HAPPY NEW YEAR!! Happy birthday!!その瞬間は、八百万の神も、キリストも、ブッダも釈迦も阿南もシヴァもなんでもありな気がします。

今回体験したことについて、思うことがありました。

パウロ・コエーリョという方が書いて、山川紘矢という日本における精神世界の先駆者が訳した、アルケミストという物語はご存知でしょうか。

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-10-28-11-20-46アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア) – 1997/2 Paulo Coelho (原著),

  山川 紘矢 (翻訳), 山川 亜希子 (翻訳) & 1 その他  Amazonより)

一人の少年が宝を求めて旅をする、成長物語です。

物語の終わりがとても綺麗で、気に入っているお話なのですが…。

私の小さな小さな物語、アルケミストを、私は体験したということでした。

三日くらいで終わる、小さな体験でした。アルケミストみたいにスケールを大きくしたければ、彼みたいに海外に一人で旅をするのでしょうけれど。

アルケミストを読んだ方は、どこがじゃ!!!と突っ込みたくなるでしょう。

読んでない方は、おまえ!!よけいなことしゃべるな!!と言いたくなるでしょう。

神社庁に問い合わせていた時、産土様のことを詳しく知っていたら、産まれた先の産土神社を聞くことはありませんでした。

その日にとなりわに行かなければ、電話で聞いた八幡八雲神社には行かなかったと思います。

行った時に宮司が留守にしていたら、K宮司の電話番号を知るのはもっと遅くなっていたと思います。

何より、八月から私は自分の産土様の存在を気にはしていました。

でも、その意味を知って参拝するには、本当に小さいですが、これだけの時間と手順が必要だったのです。

そこに私のアルケミストを見て、今回の経験をとても嬉しく思います。

ご覧くださっている方にも、きっとあなただけのアルケミストがあるのだと思います。

それは。

もう経験されているかもしれません。そうだとしたら、また別の経験がきっと待っていますね(^^)/

まだ経験されていないかもしれません。素敵なアルケミストが、今か、今かときっと待っていますね(^^)/

お会いできた時には、ぜひ、あなたのアルケミストを私に教えてください。楽しみにしています(^^)/

長文お読みくださり、ありがとうございます(^^)/

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