小説 君の名は。

ブログをご覧くださり、ありがとうございます!!

明日は中秋の名月、綺麗なお月様が見えますね。

そして9月も後半に入っていきます。

今日は、facebookや私が楽しみにしているブログを書いている方など、方々で噂を聞いていて気になっていた「君の名は。」について書きたいと思います。

皆さんの評判が総じていいことと、なんだか惹かれるので昨日本屋に出向き購入してきました。映画を見るのと迷ったのですが、割と本からメッセージを受け取ることが多いので惹かれるっていうことは受け取るメッセージが在るかも知れない、という思いで小説を読むことに決めました。

昨日の夜に読み始め、今朝には読了していたのでとても読みやすくてストーリーも展開が早くサクサク読めました。

結果、メッセージと思われるものは特に受け取れず。でも面白かったです。

昔、小林聡美と尾美としのりが主演で映画にもなった、山中恒さんの作品、「おれがあいつであいつがおれで」を思い出しました。私はその作品が、本も映画も大好きで繰り返し読んだり観たりしていました。あんまり話すとネタバレになってしまうので止めておきますが、どちらの作品にも共通するのは、誰にも邪魔されないお互いにしか分からない、絆の深さかと思われます。でも時空についていうと時代は進化していて、今の作品の方がパラレルワールドとして空間設定が多いですね…。

みんな母から産まれ、一人で還ってゆく。

その間を埋めるように色々な人と出会い、体験を共有し、時には助け助けられ生きてゆく。

その上で培われた人と人との絆の深さは、経験の度合いによっても状況における要素の濃さによっても違うし一概には言えませんが、生きていく勇気や希望となり糧として自分を支えてくれるモノとなってくれると思っています。

スーッと消えていくものでさえ、それの一部だと。

もし、これを読んでいる方がいてくれて、誰か特定の人が思い浮かんだとしたら、それはとても幸せなことだと私は思います。

君の名は。 は、人が人を想いやる純粋な気持ちに触れられる、とても爽やかな作品でした。

お読みくださり、ありがとうございました。

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コメント

  1. 不動明王 より:

    「弘法大師空海のお言葉」というブログを運営しているものです。
    いつもブログを拝見しています。

    「君の名は。」面白そうな本ですね。Amazonでのレビューも見ましたが、総じて評判が良いですね。私も読んでみたいと思います。

    「人と人との絆の深さが、生きていく勇気や希望となり糧として自分を支えてくれるモノとなってくれる」

    そうであるならば、今後、出会う人と絆を深めることって何ができるだろう?と思いました。今まで、自分にはそんなことができていたのか?自分を振り返ってみると、反省することが多いです。

    気づきを与えてくれる記事、ありがとうございました。

    • 染谷 若見 より:

      不動明王さま 初めまして!コメントありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ弘法大師さまのお言葉…。興味深いですね✨

      君の名は。小説、確かに面白かったです‼️
      アマゾンの評価も高いんですか?何にも見ずに本屋に走ってました。
      映画も面白そうですよね。主題歌が頭の中でリフレインして止まらなくなりそうですが…。

      気づきなんて…。単なる思いつきで…。
      でも、こちらこそ励みになります( ´ ▽ ` )ノ
      ありがとうございます!
      また、よろしかったらのぞいてやってくださいね!