ブログをご覧くださり、ありがとうございます。
先日、吉田沙保里の涙 と書いたままでした。
ちょっとそれは置いておいて…。
今日は水曜日に母校で受講して参りました、ハワイ神話講座について書きたいと思います!
ハワイ神話講座は、私がマナ・カードを学んだ師のお一人で(もうお一人はアロヒナニ先生:ハワイアンカードの創作者です。)、また教本の翻訳をされた新井朋子先生が担当されています。
私は初めての参加で、シリーズの途中から。
ハワイの歴史と神話について、それぞれ、歴史の部分はハワイ王朝第8代:リリウオカラニ女王について、神話は「ハワイの女神 ペレとヒイアカの旅 新井朋子著」を教本にして学習しました。
リリウオカラニ女王については、ハワイ王朝が米国に合併される時の女王でしたので、代々続いた王政の権力者の中でも、王としての重圧は…ちょっと想像できません。
沢山の支持者、民に支えられていた反面、資本主義の循環から産まれる密を吸ってしまった民からはその存在を疎まれていたのでしょう。監禁、幽閉などの憂き目にもあい、苦悩の連続の中にあったと思われます。そんな渦中においてもなお人の優しさや愛にふれ、その経験から天賦の才能を生かして「Ku’u Pua I Paoakalani」などの、人の光に焦点を当てた美しい曲を生み出したそうです。
いつの時も、時代の流れには抗えない。その中で何を見つめ何を思い、何を産み出すのかはその人そのものを表し、自由だなぁ。と拝聴していて感じました。
ハワイ神話の方は、ペレとヒイアカの物語です。
気性の激しい火山の女神:ペレ と、姉想いの献身的な妹:ヒイアカ がロヒアウという男性を巡り様々な経験をする物語です。
これも私は教本の途中からですが、教本にも載っていない逸話にびっくり、というか爆笑してしまう場面もありました。
その瞬間が、Liveの素晴らしさ(^^)/ やんや やんや
知識も身につくのですが、それだけではないその感覚。
私はマナ・カードセラピストですが、自分の中にハワイの要素があまりないな…と感じていたので自分の中にあるハワイを深めたい気持ちもあり受講しました。
一番の動機はそれですが、今回はそれとは別に、お会いしてお伝えしたいことがありました。
アカデミーでは、初めに課される課題に 「マナ・カードって何ですか。」という課題があります。
受講生だった私も、その課題を提出した時(口頭だったかもしれません…)には答えているはずです。どこかから持ってきて、切って貼った様な答えを。
先日ホームページの鏡の文章を考えていて、急速に自分の中に持っていたカードの概念が変化するのを感じ、それを想いに忠実に言葉にしてみたところ、自分が一番初めに出されていた課題にやっと一つの答えを示せたことが理解できました。
そして、そこまで歩みを進められたのは全ての関わりのおかげなのだということも。
この経験について、メールや電話ではなく、直接お会いしてお礼申し上げたいと思っていました。
残念ながらアロヒナニ先生にはお会いできなかったのですが、新井先生にお礼申し上げることが出来、気分もクリアーに(^^)/
先生はとても喜んでくださり、お互いにハグを(^^)/ナハハ…。
みんな、どこかでだれかとつながっている。そのもとをたどってゆけば、ただひとつ。
わたしも、あなたも。
孤独を感じたときには、それを思い出せたらいいと思いました。
長文お付き合いくださり、ありがとうございました。。
コメント
リリウオカラニ女王の重圧、相当なものだったことでしょう。
外側で起きている「状況」に抗わず、全て受けきったうえに美しい音楽を生み出した女王は本当に素晴らしい方だと感じました。菩薩行をなさった方なんでしょうね。
自分には果たしてそんな態度、とれるだろうか?そんなことを考えさせられました。
状況はただ起きているだけ。起きていることの解釈は自分次第。
取り乱して反応するのか、それとも冷静に受け止めるのか。
天国も地獄も、自分次第ということなのでしょうか。
そして状況を創りだすのは、常に「今ここ」の自分の気持ち、感情なのではないかと、最近強く思うのです。
過去も未来もない、「今ここ」を生ききりたいものです。
高尾在住の個人事業主さん、こんばんは!
菩薩行…。ハワイの女王が菩薩行。想像してしまいました。
女王の苦悩は決して理解されるものではないかもしれませんが、彼女が歴史に遺したものが人々を生かしているような気もします。
よく世界は自分の想うとおりのものを映し出していると言われますが、結局自分がどうするかでいかようにも変わっていくということなので
事実とか真実とかもしかしたらどうでもいいかも。と思ったりします。
自分の考えが真実。
女王も、米国に合併されたことが事実かもしれないけれど、そこに焦点を当てるより、
自分の目の前にある花の美しさに焦点を当て、それに満たされている。
その歌の音色は、女王の苦悩なしには美しくは響かないと思います。。。